子供×瞑想で改善される具体的に意味のある数字が明らかに
教育現場には瞑想が必要
こんにちは、まめたろうです。これまで自分で瞑想を始めてみてもっと早い段階からやっておきたかったなあと感じることが多いです。というのも瞑想習慣は学校の成績に直結すると思うからです。さて、今回は、マインドフルネスを学校教育に取り入れている団体のホームページに興味深い数値があったので紹介します。
今回は、小学校への導入事例のようです。
瞑想で得られる効果、メリット
これについては、このブログでもたくさん紹介していますし、今後も気になったことはバンバン紹介していきたいと思っています。
なので、過去記事を参照ください。
詳しく書いているものもたくさんあるのですが、子供関係だと、
meisoudebennkyousiyo.hatenadiary.jp
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ここらへんにありますので、よかったらご覧ください。
瞑想の効果について補足
引用元
Research on Mindfulness in Education | Mindful Schools
1は、扁桃体と言われる部分です。
恐怖などの強い感情を発見し、反応する部位です。マインドフルネスの実践により、活動が弱まり、灰白質の密度も薄くなります。
2は、海馬です。
学びや記憶を司り、扁桃体を制御する働きを持っています。
瞑想の実践によってより活性化され、灰白質の密度も濃くなってきます。
3は、前頭前皮質です。ここは、子供との関係で言えば、成熟性に関わってきます、例えば、感情の制御やかしこい判断ができるかどうかなどに関わっています。
マインドフルネスの実践によって、この部位も活性化されます。
マインドフルネスの実践による生徒の改善
- 注意力、集中力の改善
- 成績の改善
- 感情コントロールの改善
- 学校内での行動の改善
- 共感性の改善
- 社会的技能の向上
- テストの不安が軽減される
- ストレスが軽減される
- 鬱症状の改善
がみられたそうです。
具体的な数値
当該団体のプログラムを実施したのち、教師が生徒の行動をその後観察したアンケート結果は次のようになっています。
- 集中力:83%の教師が改善したと回答
- 感情の制御:89%の教師が改善したと回答
- 共感力:76%の教師が改善したと回答
- 積極性:79%の教師が改善したと回答
教師の側にも驚くべき効果があった
また、このプログラムでは教師に対しても瞑想のトレーニングをしたそうです。
その結果、仕事のストレスの軽減や燃え尽き症候群の軽減などの個人的な効果を得たのみならず、仕事の効率性が上がった、より感情を込めてクラスをサポートできるようになった、よりクラスのまとまりをよくすることができるようになったと報告されているようです。
近年、実は学校の先生はものすごいブラックな労働環境にあることが話題になっています。
モンスターペアレントと呼ばれるような保護者、時代が移り変わったことに対応する新たな問題への対処など、ものすごい精神力や体力が要求されています。
そういった教育現場への一つの手助けとしてマインドフルネス瞑想は有効なのかもしれません。
最後に
いかがだったでしょうか。子供に対して瞑想を実施するのは安全なのか?と心配される親御さんも多いと思います。実際、まめたろうは、医者ではないし研究をしているわけではないのでわかりません。ただ、積極的に瞑想の威力を研究し、今回のような取り組みを積極的に行っているアメリカにおける結果は軽視できないと思います。
実際に、幾つかの学校においては、中学校くらいの段階から瞑想タイムを取り入れている学校もあると思います。このような瞑想の利益を直視して多くの方がその効果を享受できることを願います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
SEE YA ♪