プラシーボ効果? 「思い込み」の本当の力について研究で明らかに。
結果を信じて取り組むか、疑いながら取り組むか
こんにちは、まめたろうです。
勉強している時でも、何にをしている時でも、
「このやり方でいいのかな?」「本当に結果でるかな?」
「あっちのやり方の方がいいんじゃないかな」
とか思ってやっていると、結果は出ないみたいです。
そんな記事を紹介します。
脳トレゲームに関する最近の研究結果
記事によれば、数時間の脳のトレーニングをした人たちのIQは5から10ポイント程度上がるそうですが、それは、彼らが、このトレーニングは認知能力の向上に有効だと信じて取り組んでいた場合のみだということです。
いわゆるプラシーボ効果というわけです。
つまり、脳トレゲームの多くのメリットというのは、我々の考え方次第というわけだそうです。
さらに、続きがある
ジョージメイソン大学による、この点に関する新たな研究も紹介されています。
実験は次のようなものでした。まず、大学のキャンパスに次の2つの張り紙を出して、被験者を勧誘します。
「認知能力を高める脳のトレーニング実施」
「参加すれば単位がもらえる研究に参加しませんか?」
という二つの張り紙をして被験者に集まってもらう。
その後、どちらの被験者にも、同じトレーニング内容を実施します。
つまり、この時点で、両者の違いは、このトレーニングが能力開発に有効と信じているかどうかという点だけです。
結果は
結果として、最初の張り紙を見て参加した人たちは、このトレーニングが能力を上げてくれると信じて参加しています。
そして、実験の結果、前者のグループは、後者のグループに比べて5から10ポイント程度、認知能力テストの結果が優れていました。
さらに、驚くべきことは、この実験で使用したトレーニングは、短期間すぎて、通常、能力の向上にはさほど影響がないという事実です。
つまり、前者のグループの学生たちは、「自分の能力はトレーニングによって高まっているんだ」と信じた結果、その信じた結果通りのスコアを出したということです。
ただ、一般的な結論を出すには、データも少なく今後の研究がさらに深まることが期待されますね。
要は自分次第
この研究結果は、すごいですね。プラシーボ効果は、よく「病は気から」という言葉で代表されるように、我々の日常生活では定番のものです。
今回の記事を読んで、まめたろうは、「どうせやるなら、徹底的に、それと心中するつもりでやる!」と誓ったのでした。
最後に
いかがだったでしょうか。自分の最大限のパフォーマンスを発揮するためには、要は自分を自分を心から信じることができるのかが大切だということだと思います。
記事を紹介している中で、瞑想の効果を様々な角度から検証する研究が進んでいることが実感されます。
今回の記事とからめていえば、瞑想の効果も、もしかしたら「瞑想による効果を信じることができるのか」で変わってくるのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
SEE YA ♪