海外発信で瞑想がはやってるけど。
そもそも、まめたろうが瞑想に興味を持ったのは、「禁煙できるかもしれない」「リラックスして頭が良くなるかもしれない」といった点でした。
ぶっちゃけ、宗教的なバックグラウンドとか、それが真理へとつながる道などという意識は全くなく、「ちょっとランニング始めてみようかな」程度の動機でした。
私のような方はたくさんいると思います。
もともと日本の方が欧米よりもよっぽど先進国だと思います。瞑想に関して。なのに、どうして最近になって、瞑想がまたはやってきたのかとふと思いました。
瞑想中に、そんな考えがふと思い浮かんできました。
結論から言えば、日本人は「宗教的なもの」を怖がってるんだと思いました。
(すでに日本人はある種の超自然的なものを前提に生きてるのでそういった意味ではとても信仰心がある人々だとは思ってるんですが。)
瞑想の実践ってどうしても、見た目的に、新興宗教の人とかを連想してしまいますし。
だから、ある意味で、瞑想に対する「新たな角度からの偏見」が必要だったんだろうなあと思います。
つまり、瞑想はただのエクササイズで、海外のセレブ達はこぞってやってるんだよ!っていう。
新たな偏見のもとでは、瞑想は特定の思想とは切り離されて、その効果だけがフォーカスされ始めます。
ヨガなんかもそうだと思います。てか、そういうパターン多いですよねえ。
同時に、研究が進んでたくさんの瞑想の効果が報道されまくります。それをみると、やっぱり瞑想をやっている身としては、どんどんのめり込む材料になるし、多くの人が始めようかなって思います。
でも、どうしてこんなことが必要になるんだろうと思うと、おそらく「儲かるから」っていうのもあるんだと思います。
瞑想は、すでにかなり浸透しているけど、まだまだもっと広まる可能性があると思います。 関連したビジネスが多くなります。本が出て、アプリが出て、スタジオができて、瞑想と何かを組み合わせて付加価値を生んで。。
ほとんど無料で簡単な瞑想方法はネット上で公開されていますが、より便利で効率的な?瞑想のメソッドは有料になっていたりしますしね。
こういった状況に関して、別にどうこう言うつもりはなんですよね笑。
結果的に、瞑想のメリットを受けられる母体は増えるし、自分もその恩恵に預かっていますしね!
例えば、瞑想をする習慣が全くなかった人にとっては、瞑想なんて必要ないと思います。でも、その人が、新たに瞑想やってみたいなって思って、リラックスをする手段を一つ手に入れたらそれはとてもいいことだと思います。まめたろうみたいに。
瞑想って、どれだけ儲かるんだろうか。それでビジネスしようと思う人にとって。
実は、まめたろうもヘッドスペースというアプリを試してみようと思ってみてます。調べてみると、創設者は仏教徒らしい。かなり本格的で、すごく海外でも流行ってる。
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もともとは瞑想とヨガは切っても切れない関係にあるみたい。だから、ヨガスタジオの人も瞑想を重点に置いてビジネスを展開し始めている。
海外発信でくると、どこか信用性が高いものだと感じがち。海外でも多くの人が、多くのセレブがやっているという安心感が、瞑想に対する新たな偏見を生んでる。いい意味で。
そうやってどんどん認識が改まっていくと、信仰心とかなくてもエクササイズとしての瞑想という捉え方が出来上がってくる。
瞑想してるんだって誰かにいっても、誰も特定の思想を連想しないようになる。
より、ニュートラルな瞑想が出来上がる。ビジネスとして儲けるために、メディアも多く報道する。
荒れた学校が瞑想を導入して安全になったケースなどもあるから、一概には言えないけど、ビジネスっていう側面は大きいと思います。
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瞑想をやると、物事の捉え方がとても変わってくる。いい意味で。変な捉え方をしていた自分に気がつく。
ただ、面白かったのは、瞑想を始めたのは、他人であるメディアによって、瞑想に対する捉え方を変えてもらったからだということです。
世の中では、物事の捉え方を変えようと奔走している人がたくさんいるんだろうなあ。
瞑想の場合には、まめたろうにとって、いい面しかなかったけど、他の場面では、どうなんだろうか。
これを洗脳と呼ぶかどうかは別として、物事を捉える枠組みを変えられた場合、実際に多くの人の行動が変わる。多くの人の。
せっかく瞑想を通じて、物事の捉え方、フレームワークの大切さを教えてもらっているから、こういう点にも注意して、社会で生きていこうと思った次第でございます。
こんな価値観の変更は、日常的に行われているに違いないので、それに多く気がつくことができれば、きっと「自分を客観的に見る」という練習になるんだろうな。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。
SEE YA ♪