瞑想とあそぼ。

楽しく人生を過ごすために、瞑想始めてみました。

正気を保つために何をするかについてのヒントをもらった。

ガンと闘う

 こんにちは、まめたろうです。今回は何気なくネットで記事を読んでいたら、あるガンと闘うライターさんの記事を見つけました。

Meditation is saving my sanity this year - Salon.com

ガンと対峙するための瞑想

 これは体験した人でないとわからないとてつもない恐怖だと思います。ガンと対峙していくというのは。

 どんなに医療技術が発達しようと、死と対峙するのは難しいと思います。

 記事によれば、彼女は、ある日突然、悪性の腫瘍が見つかったそうです。

 そして、そのガンの発見から6年後の記事が、この記事です。「今年、私は瞑想によって正気でいられた」と題してあります。

 内容としては、彼女自身がガンの恐怖や不安とどのように対峙してきたのか、そしてどのように瞑想と付き合ってきたのか、彼女が瞑想をどのように捉えているかという点が語られています。

 

 彼女も、当初、瞑想を始めた時、5分も続かなかったそうです。

 その理由は、「自分が再び目を開けた瞬間に、また頭を狂わせるようなことが起きる(不安とかかな)とわかっている時に、誰がたった数回の呼吸の間、それを忘れようなんて誰が思うの?」です。

 これはとても印象的でした。自分でもそう思ってしまうと思います。

 瞑想ってやっている瞬間はいいのですが、その後、結局目を開けたら現実に直面する必要がでてきますから。普通に考えたら。

 

 ただ、彼女は、その後、彼女同様に生きるか死ぬかの状況にある親族に対して、瞑想を勧めたそうです。

 そして、その親族から、瞑想によって自分の不安を取り除くことができたと感謝のメッセージを受け取った際、彼女自身も、自分自身のアドバイスに従って、瞑想を始めようと思ったそうです。

 実際、瞑想は今の彼女を色々な形で救っているそうです。

 

彼女にとって瞑想はどう捉えられているのか

 彼女にとって、瞑想とは、今自分が身体的感情的にどんな状態なのかについての認識を持ち、それをいい方向に持っていくための手段みたいです。 そのまま、受け流すことを学ぶためのもの。

 

 まめたろうは、どの程度の恐怖に襲われていたのか想像もできません。そして、瞑想がどの程度、その不安を解消しているのかわかりません。

 ただ、自分自身の少ない瞑想の経験を通じて思うのは、瞑想によって現実の捉え方も自然と変えていく力を養うことができるということです。

 これは、ある文脈で言えば自分の「人格」を高めることができると表現できるかもしれませんし、他の文脈では「タフネス」を鍛えられると表現されるかもしれません。

 ストレスや不安の減少といった効果を欲するのを入り口として、自然と自分自身を高めるトレーニングを始められる。

 現時点では、ストレスや不安の減少というのは、科学的には神経伝達物質とか脳の構造変化などが語られていますが、より精神論的に考えれば、自己の人格的な成長による副次的な効果なのかなとも思っています。

 ガンと立ち向かうというのは並大抵のエネルギーではできないと思います。精神的にとてもつらい。

 そんな中で、瞑想を一つの武器として立ち向かっているこの方の記事を読んで、ハッとする思いがあったので、とりあえずメモとしてブログに書いておきました。

 

最後に

 まめたろうも、ブログを始めてから、瞑想に関する色々な情報に接する機会が増えました。それがモチベーションになっている面もあります。自分がこれまで知らなかった角度から世の中を眺めると色々な面が見えてきますね。

 なお、この記事の彼女は瞑想の際に、アプリを使用しているようです。

 一般的にはHeadspaceというアプリが大人気ですが、彼女はMeditation Studio, insight Timerというアプリを使用しているようです。

 気分によって、ガイダンス付きの瞑想やマントラを唱える瞑想など色々な瞑想を実践しているそうです。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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