ウォートンスクールでも瞑想がシェアされてるのかー
前々から勉強も兼ねて、瞑想関連の英文ニュースを読んではそれをブログでシェアしてました。
有名ビジネススクールでも瞑想が!
今回はウォートンスクールというとても有名なビジネススクールのサイトからの記事です。
簡単に説明すると、ウォートンスクールはペンシルバニア大学のビジネススクール。
ペンシルバニア大学はアイビーリーグの一つで、ものすごく優秀な卒業生を輩出しているところです。
ここの大学のビジネススクールはとても有名で、アメリカでも指折りの難関。
現大統領のドナルドトランプも、その娘のイヴァンカも卒業してますよね。
そんなビジネススクールでシェアされている記事のようです。
筆者はボストンコンサルティンググループに勤務しているグローバルマーケティングマネジャーをしている人です。
インドにおいてヴィッパサナー瞑想を10日間のコースで学んで、それをずっと継続しているそうです。この記事の題名にもあるように、「瞑想はビジネスで成功する上で、とても効く!」っていうのが主張のようです。
書いてあった内容など
科学的な観点からの説明もあります。
瞑想によって脳内での情報処理速度が上がるとか、決定力が上がる、注意力が上がるなどの効果です。
以前の記事にも書きましたが瞑想は脳を物理的に変化させていきます。より効率性が上がるような脳になったり、対人コミュニケーションの点でも良い効果が認められています。
さらにこの人は自身の瞑想方法にまで話を進めています。
特に印象的だったのは、この人が実践している瞑想の基本的な考え方は「受け入れること」だということでした。
物事を自分の思い通りに変化させようというのではなく、そのままの状態を受け入れるということです。
例えば、部下がなかなか自分の思い通りのパフォーマンスを示さなかったり、ついていないと思うことが続いたり。。色々と思い通りにならないことは多いですが、それらに対して「こうだったらいいのに」「どうしてこうならないんだ」「変化させたい!」などと考えないということです。
あるがままを受け入れるという思考パターンへの変化によって、コミュニケーションの形や考え方も変わって行ったそうです。
筆者は、瞑想において自分の体にある感覚、微細な感覚を観察することに意識を集中するという瞑想スタイルを実践しています。
瞑想によってビジネスに成果が出た話
ビジネスにおいては、社内のコミュニケーションや成果などストレスがたまるイベントが盛りだくさんですが、考え方ひとつで様々な面で変化が起きるんでしょう。
筆者は、より効果的なコミュニケーションができるようになり、決断力が上がったと行っています。
「効果的なコミュニケーションとは話す言葉の数とかではなく、自分の考えをどのように伝えるのかが重要なんだ」と言っています。ま、当たり前ですけどね。
まあ、いずれにせよ、瞑想によってこんなにビジネスがうまくいくようになった!と嬉々として語っているこの記事は読んでいて結構面白いと思いました。興味があれば是非とも読んでみてください。