瞑想とあそぼ。

楽しく人生を過ごすために、瞑想始めてみました。

呼吸を大切にしたほうがいい、いくつかの理由

呼吸をなめると大変なことになるかも!

こんにちは、まめたろうです。呼吸はとても大切です。酸素を取り入れて、二酸化炭素を排出するという単純な作業のように思えますが、実はすごい大切さを持っているんです。
どれくらい大切かというと、「一生かけてでも覚えないと損する」というくらい大切だと思っています。今日は、まだ勉強中のまめたろうが把握している少しの知識をシェアしたいと思います。

 

 

呼吸によって寿命も決まる!?

テッドトークを見ていたところ、面白いグラフを見せてもらいました。それは、人や他の動物の寿命の長さとそれぞれの動物の1分間あたりの呼吸回数の関係を示すグラフです。
呼吸回数の多い動物は寿命が短く(犬や猫など)、それよりも呼吸回数の少ない動物(人間など)は寿命が比較的長いということを示しているグラフでした。人間よりも呼吸回数の少ない動物としてクジラが挙げられていました。知らなかったのですが、寿命が100年近いんですね、クジラって!
もちろん、様々な要因が影響を与え合っているので、一概には言えませんが、グラフは綺麗な相関性を持っていたので、とても興味深かったです。

 

さらに、呼吸と人間の感情も深い関係があるんです。見てみましょう。

 

感情と呼吸の深い関係

感情は7秒持たない

どうやら、人間って面白い動物らしく、一つの感情を7秒以上維持することはできないそうです。これはテッドトークによると例外なくどんな感情もそうらしいです。喜びも悲しみも。
ただし、本人が自分でその感情を強化するなどの行動をとった場合には、この原則が当てはまりません。悲しくなって、その悲しみを強化するような行動をとってしまった、強化するような新たな考えを生じさせたなどすれば、話は違ってきます。エンドレスにその感情に飲み込まれてしまいます。

 

この話を聞いた時に思ったのは、「あるがままを受け入れる」「自らの判断を介在させることなく、あるがままを見つめる」という瞑想中の精神状態です。
このようなマインドフルな状態だと、上の原則がバッチリと当てはまるんだろうと思います。まめたろうも、経験的にそう言えます。自分がとらわれていた気持ちは、気がつくと姿を消しているんです。

 

深い呼吸と感情の関係

これは覚えておいて損はないと思ったのは、次の話です。
生理学的に、人間が深く、ゆっくりと、規則正しく呼吸している時、不安などのネガティブな感情を同時に持ち続けることは不可能だ、という話です。
すごいと思いません? 同時に、「本当かな?」という気持ちにもなったのですが(ソースが不明なので)、まめたろうの体感的には、真実だろうと思っています。しかも、テッドのプレゼンでは、体を壁にぶつけてしまって大泣きしている3歳くらいの子供に深呼吸をさせたら、数回してけろっと笑顔に戻ったというムービーも上映されていました。可愛かったな!


呼吸は、無意識的な動作の中で唯一意識的にコントロールすることができる活動だと聞いたことがあります。呼吸法次第では、身体中に酸素を行き渡らせることができたり、頭をすっきりさせたり、感情を安定させたりすることができます。

 

ヨガでは呼吸によって、プラーナという生命の元となる物質を取り入れて人間は生きていると言われ、それが滞ったりすると病気になったりすると言われているようです。まめたろうはこのプラーナに今とても興味があり、本でも読んで調べてみようと思っています。

 

最後に

本当は、素晴らしい呼吸法でも紹介したいと思っているのですが、何せ色々な呼吸法がありますし、自分自身で普段試している呼吸法が一般的なものなのかどうかもわかりません。なので、呼吸法の紹介はまた今度にします。
まめたろうは瞑想のとき、深い腹式呼吸をするようにしています。それによって、精神状態が非常に安定した感じになりますし、気持ちも連動して穏やかになります。明らかに呼吸によって体が変わってきます。実感はすぐできると思います。
深呼吸を10回くらいするだけでも全然違いますので、オススメですよ!

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。