子供×瞑想の新たな成果が続々。クワイエットタイムをご存知ですか?
Quiet Timeとは
こんにちは、まめたろうです。子供の教育を検討している人にとって、子供に対して瞑想をさせるのは安全なのかどうかは心配の一つだろうと思います。これだけ、瞑想は体に良いといったニュースにあふれているのですから、一度は考えた人も多いのではないかと思います。
アメリカでは、現在Quiet Time(静かな時)という名前のプログラムが、高等学校などで実施され、学校教育における瞑想の効果が研究されているようです。アメリカの、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークなどの大都市の学校においてこのプログラムが実施されています。
子供に対する瞑想の効果はあり
研究主体は、シカゴ大学犯罪研究所。すごい肩書きですね。。
以前記事でもアメリカの学校に置いて瞑想を導入したところ、とても非行率の高かった学校で飛躍的に非行率が低下したというニュースを紹介しました。
このクワイエットタイムというプログラムも、低所得世帯出身の生徒がほとんどを占める地域で実施されているようですね。
この記事によれば、多くの生徒が、穏やかな気持ちでいられるようになったという感想を述べているようです。
なお、このプログラムで用いられている瞑想は、超越瞑想と呼ばれるもので、デイビッドリンチ財団によるサポートを受けています。
日本でこういったプログラムを実施して瞑想の効果を図っているのかどうかは知りませんが、こちらの効果測定は結構徹底的で、内申点、テストの成績、出席率、非行の記録、学校外での違反行為、犯罪行為、犯罪の被害を受けたかどうかなど、多くの項目を調べているようです。さすが、犯罪研究所。。
クワイエットプログラム以外の研究でも明らかにされていますが、このプログラムでも、テストの成績の向上、生徒の振る舞いや、クラスでの集中力の向上が見られているようです。
日本でも一般的に瞑想の時間を設ければいいのに
日本でも、実は瞑想の時間を設けている学校は多いのではないかと思います。まめたろうの知人や友人に聞いた範囲ですが。
ただ、日本では、このプログラムのように1日に20分というまとまった時間をとっているタイプの瞑想ではなく、数分程度の瞑想の時間をとっているというケースが多いように感じました。まめたろうも小さい頃から瞑想の習慣を持っていたらなあと今更ながら思います。
まとめ
瞑想は、熟練者もいれば初心者もいます。あれは間違っていて、あのやり方ならあっているなどと言われることもあるかもしれません。
たとえ、「今日はあまり瞑想がうまくいかなかったなあ」などと思ってしまうような日でも、瞑想後は、頭がスッキリします。自分の悩みやストレスを、一歩引いた視点で見ることができると思います。
クワイエットプログラムから今後も目が離せない!
今回は、子供たちに対する瞑想の効果でした。まだこのクワイエットプログラムは現在進行中の研究です。また進展があれば、またお伝えしたいと思います。
SEE YA ♪