数値で明らかに。抗うつ剤と瞑想が同等の効果を持っていること
今回の記事について
こんにちは、まめたろうです。瞑想を習慣にして早10ヶ月程度。こんなに続くとは自分でも思っていませんでした。さて、今回の記事は、瞑想がどれほど鬱や不安、痛みの症状を和らげるのかという効果を数値で明らかにした記事みたいです。
なお。私は医者ではありませんので詳しいことはわかりません。。ですので、詳しくはお医者さんに聞いたほうがいいともいます。あくまでこんな結果があったみたいよーっていう程度で聞いてください。
すごい結果が明らかに
ジョンホプキンス大学のMadhav Goyal研究員及びそのチームの研究は。マインドフルネス瞑想とそれが持つ鬱などの症状を和らげる効果の関係性についてしらべました。
結果としては、瞑想による影響の規模は、0.3(単位はよくわかりません、すみません。)ということでした。そして、それに対する抗うつ剤が持つ鬱等に対する効果も同じ0.3なんだそうです。つまり、同じ効果です。それを考えると、瞑想がもつ効果は凄い!ってことが素人にもわかります。
Goyalさんは言います。
「瞑想が座って何もしないだけだと多くの人は考えているがそれは違う。瞑想は自覚(awareness)を強化する積極的な頭のトレーニングだ。異なる瞑想プログラムはそれぞれ違った方法で問題にアプローチしている。 」「瞑想は他の対処法と同様、魔法のような解決法ではない。でも、症状に対処するのを助ける一つの手段であることは確かだ。」
視点
まめたろうがどう思おうと結果は結果なのですが。。これまで一度も抗うつ剤を服用したことがないのではっきりしたことはわかりません。抗うつ剤も、現在においては、うつの症状を和らげるための有効な手段だからこそ広く使われているのだと思います。ただ、薬ですので副作用もあると思います。
瞑想もまだ科学的に研究し尽くされたという分野ではないので、副作用がないとは思いません。しかし、瞑想が一つのうつや不安の治療の手段として用いられていくことも一つ考えられていいのかもしれません。もしかしたらもうずっと前から導入されているお医者さんもいるのかもしれませんが。
この記事は、そういった方向で瞑想が選択肢の一つになっていくという意味では重要な記事の一つだと思いました。
最後に
うつかどうかは正直なかなかわからないものだと思います。精神病は、外傷のように明らかではないですし、診察手段も基本的には患者から伝えられた情報をもとに行わざるを得ないのではないかと思います。(もっとも脳の画像で判断できるのかもしれませんが。)
案外、うつと判断された人の中には、自分はうつではないと考えて日常生活を送っている人と同じ程度の症状の重さ、という場合もあるのかもしれません。うつの苦しみは本人しかわからないと思うので軽々しく言いたくはありませんが、そういった人にとって、瞑想を考えるきっかけになればいいなと願ってやみません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
SEE YA ♪